ISACA東京支部の調査研究活動
調査研究委員会について
調査研究委員会は、時代に合った研究会の開催および運営支援を主な目的として活動しています。各研究会は、情報システム及び監査における専門領域を研究し、その成果を東京支部会員向けに提供するため、参加会員間のコミュニケーションや相互啓発を促進しています。支部会員の方はどなたでも、研究会に参加いただけますし、複数の研究会に参加することも可能です。皆様の積極的な参加をお待ちしています。
調査研究活動について
調査研究委員会の各研究会に参加することによって、活動時間をCPEとして申請することが可能です(委員会では証明書は発行しません。活動時間の証明方法やサインアップシートについては、各研究会の委員とご相談ください)
アジャイル/DevOps研究会から「アジャイル開発チェックリストVer.2.0」を公開しました。オリジナルの「Ver.1.0」はこちらからご覧ください。(2024/3/26)
📄 画像をクリックすると、各研究会の詳細資料(PDF)が開きます。
(担当委員:妻川委員)
「ISACA Journalを読む会」は、英語の記事を読み、議論することで、メンバー間で知識を共有し、最新の情報について深い洞察を得ることを目指しています。ISACA Journalでは多様なトピックの記事が掲載されるため、幅広いテーマについて学ぶことができます。
英語力は必要なく、AIで翻訳しても良いので、英語が苦手な方でも安心です。また、発言や発表を行うとCPEの申請が可能となっており、様々な能力のスキルアップを目指す方にとって最適な場所となっています。
ISACA Journalを読む会は、調査研究委員会の中でも最も長い歴史を持ち、常に「気軽に誰でも参加できる」の基本方針で活動を続けてきたことを目指しています。是非お気軽に参加してみてください。
開催日:毎月第1または第2火曜日
(担当委員:秋山委員、荒木委員、稲村委員、添田委員、加賀野井委員)
情報セキュリティ、特に最近のサイバーセキュリティのトレンドや法制度への対応などをテーマに有志で学び、ディスカッションを行い、自己研鑽をしていく場です。最近取り上げたテーマは、マイナンバー・個人情報保護ガイドライン・覚え書き・サイバーセキュリティ戦略・IPA10大脅威・CSIRTなどです。参加メンバーは、民間企業及び監査法人のセキュリティ担当・IT監査者・監査法人とバラエティに富んでいます。
開催日:毎月最終火曜日
(担当委員:成田委員、萩原委員)
COBIT研究会の三つの柱、それは「学習」と「実践」、そして「布教」。
初心者にとっては、COBITって何?から始まって、時間をかけてCOBITの読み込みをじっくり行い、学習する。
上級者にとっては、ITガバナンスやITマネジメントのフレームワークを活用するための、実践の場。
対面で話し合うときは、COBITを元にガバナンスとマネジメントの実施について、布教する場。
色々な意見を聞けて自由に話せる場所なので、とりあえず、興味を持たれたら参加を申し込んでみてください。
開催日:毎月第1月曜日
IFRS研究会では、主に会計とガバナンスに関する最新情報、意見交換を行っています。最近の活動テーマとしては、「財務報告」「監査に関する基本的な会計基準」などをテーマとして取り上げています。監査や会計知識が豊富な方が集まっているので、会計やガバナンスの観点から深く議論し、幅広い考察を持ちかける場が与えられています。参加者は、主に会計や監査法人等のメンバーが、月に5回〜10回程度で開催しています。会の終了後には任意で懇親会も開催されています。
開催日:毎月第2水曜日
(担当委員:栗原委員、神橋委員)
活動当初のアプローチとして、プロジェクトマネジメントについて、システムの企画・開発・運用に限らず、システム監査のスムーズな実施に限らず、人・時間・予算に関する全ての業務を知識として、特に新しい技術の導入に際して起きる事象にフォーカスして行っています。メンバーの経験として、セミナー等で知識を深め、自社で行っているプロジェクトや独自の取り組みの範囲での中、参加者それぞれの持ち込みにおいて、共通、独自な観点として新たな発見をすることができます。活動を通じて自己研鑽を深め、ディスカッションを行うことは、自己成長をもたらす一助であり、本研究会の魅力の一つです。
アジャイル開発への転換に際しての疑問、AIのシステム開発への影響、労務管理における世代間ギャップなど、テーマは各種多様で参加メンバーはシステム開発に詳しい方(ユーザ・ベンダー)です。
開催日:毎月最終月曜日
(担当委員:鈴木委員、石川委員)
必ずしもシステムの背景に詳しくなくても、監査人としてシステム監査に合格して会社等に配属されて求められることは多々あり、ディスカッションを行う形態です。自分の会社や法律の枠を超えた他の人の意見も聞けて、業務を進めた事例を聞いて、建設的な知識の場になっています。メンバーは主に会社等やITベンダー・企業・金融・監査法人など様々です。以前は監査コンサルを受けたメンバーの事例が多めに出来事が発生しました。自然発生的な雰囲気です。
開催日:奇数月第2月曜日
(担当委員:稲垣委員、代田委員)
利用が一般的になったクラウドサービスですが、ユーザ企業がクラウドサービスを選択し、利用する場合の考え方や、実際に議論しています。現在、調査研究委員会の各種研究会のガイドラインを発表し、クラウド利活用のリスク管理の理論を深めています。メンバーは、ITベンダー、システムコンサル、金融・時間の組織等のセキュリティ担当者で、多様な角度で論じています。
(担当委員:中村委員)
AI(人工知能)の技術の進展、その社会における実装を議論や意識しながら研究を進めます。調査研究委員会におけるAIに関する研究会やガイドラインの作成を通じてお互いに、メンバーの意見交換を元にしながら理論を深めながら、AIに関する情報システム監査、サイバーセキュリティ、AIガバナンスなどのテーマへの理論応用と検証付けして研究を進める予定です。
開催日:毎月第3水曜日
(担当委員:真野委員)
システム開発/運用の現場にアジャイル開発、DevOpsというパラダイムが浸透してきています。本研究会では、2022年3月に「アジャイル開発チェックリスト 第1.0版」を公開しており、現在もDev(Sec)Ops/SRE(Site Reliability Engineering)を含む追加の論点を抽出し、次世代のIT監査に役立てるべく議論を続けています。システム監査の実務者はもちろんのこと、システムの企画・開発・運用・保守に携わるすべての方の参加をお待ちしています。
(担当委員:稲垣委員)
OpenAIが2022年11月30日にChatGPTを公開して以降、生成AIの活用が劇的に進展しました。身近なインターネットであるIoTについても、ホームIoTや自動運転の実用化など、近年進化が目覚ましいところです。本研究会では、AIやIoTに関する基本的なガイドラインの検討をベースに、AI・IoTの活用の方法やセキュリティ、監査、管理、法規制に及ぶまで幅広く議論しています。ISACA東京支部の中心でAI・IoTに興味を持つ方々、どなたでもご参加をお待ちしています。
開催日:毎月第1または第2月曜日
各研究会の定例ミーティングの日程です。(変更もありますので詳細は担当委員にお尋ねください)
研究会への参加をご希望の方へ
興味のある研究会に「お試し」で参加することが可能です。「どのような活動を行っているか」「どんな雰囲気か」を確認してから、正式に研究会に参加することができます。こちらの申し込みフォーム からお申込みください。
ISACA東京支部 調査研究委員会 委員長 鈴木 隆二
長年にわたり、調査研究委員会の発展にご尽力いただいた歴代の委員長・副委員長の皆様に、心より感謝申し上げます。
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